心の病で寝る時間がバラバラでも|自分を責めずに日中を乗り切るヒント

最近、朝の空気がひんやりとして、冬の足音が聞こえるようになりましたね。この季節の変わり目は、ただでさえ不安定な心と体に、さらに重くのしかかるように感じます。特に、心の調子を崩してから、夜は眠れないのに朝は起き上がれない、そんな日々の繰り返しで、いつの間にか寝る時間がバラバラになってしまうことが増えました。 「また今日もちゃんと眠れなかった」「こんな時間まで寝てしまって、もう一日が終わってしまう」――そんな風に自分を責めてしまう気持ち、私だけじゃないはずです。でも、そんな不規則な睡眠の中でも、なんとか日中を乗り切り、少しでも心穏やかに過ごすための「小さなヒント」を、今日は私なりにお話しできたらと思います。完璧じゃなくても、大丈夫。

不規則な睡眠と向き合う私の「小さな工夫」

心の病と付き合いながら、決まった時間に眠り、決まった時間に起きるというのは、本当に難しいことです。私も、子どものお世話や家事、仕事の合間に、どうにか体と心を休ませようと試行錯誤の毎日です。そんな中で見つけた、私なりの「小さな工夫」をいくつかご紹介しますね。

朝、目が覚めたらまずすること

目が覚めても体が重くて、布団から出られない日。そんな日は、まずカーテンを少しだけ開けて、外の光を浴びるようにしています。たとえ曇り空でも、その光が「新しい一日が始まったんだな」と、私にそっと教えてくれる気がするんです。そして、コップ一杯の水をゆっくり飲む。冷たすぎない常温の水が、体の中からじんわりと目覚めさせてくれるような感覚があります。この二つは、どんなに体がしんどくても、なんとかできる「最低限の儀式」です。

日中の「しんどい」を乗り切るために

日中に眠気が襲ってきたり、体がだるくて何も手につかない時。以前は「こんなことではダメだ」と自分を追い詰めていましたが、今は「今日はしんどい日なんだな」と、まずその気持ちを受け止めるようにしています。そして、無理に活動しようとせず、短時間の休憩を挟むようにしました。例えば、子どもがお昼寝している間に、私も隣で15分だけ目を閉じる。完璧な睡眠じゃなくても、少し横になるだけで、頭が少しクリアになることがあります。あとは、温かい飲み物をゆっくり淹れて、香りを楽しみながら一息つくのも、私にとっては大切な時間です。

夜、眠れなくても焦らないために

夜、布団に入ってもなかなか寝付けない時、時計の針を見るたびに焦りが募りますよね。「明日も早いのに」「また寝不足で一日が始まる」と、不安が押し寄せてきます。そんな時は、無理に眠ろうとするのをやめて、一度布団から出てみることもあります。薄暗い部屋で、静かな音楽を聴いたり、温かいミルクを飲んだり。眠れない自分を責めるのではなく、「今は体が休む準備をしている途中なんだな」と、少しだけ気持ちを切り替えるようにしています。そして、また眠気が訪れたら、そっと布団に戻る。眠れなくても、横になっているだけで体は休まっている、そう自分に言い聞かせています。

自分を責めないための「心の持ち方」

不規則な睡眠は、心の病と向き合う中で避けられないことかもしれません。でも、そのことで自分を責め続けるのは、本当に苦しいですよね。私自身も、何度もそのループにはまってきました。

完璧を目指さない「ゆるい目標」

「毎日8時間寝る」「朝は決まった時間に起きる」といった完璧な目標は、今の私には重すぎます。だから、目標はもっと「ゆるく」設定するようにしました。「今日は、昨日より少しだけ早く布団に入ってみようかな」「お昼寝は、15分だけと決めてみよう」といった、達成できそうな小さな目標です。達成できなくても、「まあ、そんな日もあるよね」と、すぐに切り替えられるくらいのゆるさが、私にはちょうどいいみたいです。

「今日はこれくらいでOK」と許可を出す

一番大切なのは、自分に「今日はこれくらいでOK」と許可を出すことかもしれません。寝る時間がバラバラでも、日中だるくても、それでも今日一日をなんとか乗り切った自分を、少しだけ褒めてあげてほしいんです。子どもの笑顔が見られたこと、温かいご飯が食べられたこと、そんな小さな「できたこと」に目を向けるようにしています。完璧な一日じゃなくても、生きていればそれだけで十分。そう思えるようになってから、少しだけ心が軽くなりました。

心の病で寝る時間がバラバラでも|自分を責めずに日中を乗り切るヒント

おわりに

仙台の冬は、空気が乾燥して、体も心も縮こまりがちです。そんな中で、不規則な睡眠と向き合うのは、本当に大変なことだと思います。でも、どうか自分を責めないでください。眠れない夜も、だるい日中も、あなたは一生懸命生きています。 今日お話ししたことが、誰かの心にそっと寄り添うヒントになれば嬉しいです。完璧な睡眠を取り戻すことよりも、まずは「今日一日、なんとか乗り切れたね」と、自分に優しく声をかけてあげてください。私も、今夜は温かいお茶を淹れて、静かに過ごそうと思います。明日も、きっと大丈夫。