心の病で忙しいあなたへ 短時間でできる栄養ごはんのヒント
最近、朝晩の冷え込みが身にしみるようになって、なんだか心までぎゅっと縮こまるような日が増えました。そんな日は、ただでさえ重たい体が、さらにキッチンに立つことを拒否するんですよね。
心の調子が優れない時、食事の準備って本当に大きなハードルになりますよね。私も、何度「もう今日はいいや」と諦めかけたことか。子どもの世話でバタバタしていると、自分の食事は後回しになりがちで、気づけばお菓子ばかり…なんてことも、私にはよくあります。でも、そんな時でも、ほんの少しの工夫で、心と体に優しい栄養を届けられるヒントを、今日は私なりの経験からお話しできたらと思っています。
心の不調と食事のつながり
心が疲れている時って、食欲がなくなったり、逆に食べすぎてしまったり、あるいは「何を食べたらいいのか」すら考えられなくなったりしませんか? 私も、頭がぼんやりして、献立を考えること自体が重労働に感じることがよくあります。
でも、そんな食生活が続くと、体が重だるくなったり、気分がさらに落ち込んだりして、悪循環に陥ってしまうことも。完璧な食事は難しくても、少しでも栄養を摂ることで、心の回復力を支えられるんじゃないかな、と最近は感じています。食事は、私たちの心と体を支える大切な土台。だからこそ、無理なく続けられる方法を見つけることが、何よりも大切だと考えています。
忙しい日でもできる栄養ごはんのヒント
限られた時間とエネルギーの中で、どうにか栄養を摂るために、私が実践していることをいくつかご紹介します。完璧じゃなくても、できることから始めてみませんか?
ヒント1: 「とりあえず」の一品を常備する
冷蔵庫に、いつでも食べられる「とりあえず」の一品があると、心の余裕が全然違います。例えば、ゆで卵、鶏むね肉の蒸し鶏、きのこと野菜のレンジ蒸しなど。これらをストックしておけば、ご飯にのせるだけでも立派な一食になります。献立を考える手間が省けるだけで、ぐっと楽になりますよね。私は、少し元気な日にまとめて作っておくようにしています。
ヒント2: 冷凍野菜や缶詰を味方につける
包丁を使う気力もない日は、冷凍野菜や缶詰が本当に頼りになります。冷凍ほうれん草を味噌汁に入れる、ツナ缶やサバ缶をそのままご飯にのせる、なんてことも。栄養はしっかり摂れるし、洗い物も少なくて済みます。高価なものじゃなくても、身近なもので十分なんです。いざという時のために、いくつかストックしておくと安心ですよ。
ヒント3: 一汁一菜、それも無理なら「何か一つ」
昔は「ちゃんと作らなきゃ」って思っていたけれど、今は「一汁一菜で十分」、いや「何か一つ食べられたらOK」と自分に言い聞かせています。温かい味噌汁だけでも、体にしみわたる感じがしますし、おにぎり一つでも、食べないよりずっといい。完璧を目指さないこと。これが、長く続ける秘訣かもしれません。
完璧じゃなくていい、まずは「食べること」
心の不調がある時って、自分を責めがちになりますよね。「こんなこともできないなんて」って。でも、食事に関しては特に、自分を甘やかしてあげてほしいな、と思います。
栄養バランスが完璧でなくても、手作りじゃなくても、温かいものを口にできた、それだけで今日の自分はよく頑張った、と褒めてあげましょう。自分を労わることは、決して贅沢なことではありません。むしろ、明日を生きるための大切なエネルギーチャージなんです。食べられる時に、食べられるものを、無理なく選ぶ。その積み重ねが、きっと心の回復につながると信じています。
まとめ
仙台の冬の空は、どんよりと重たい日が多いけれど、そんな日でも、温かい一杯のお味噌汁が、心にじんわりと染み渡るように、食事は私たちの心に寄り添ってくれるものだと感じます。
忙しい日々の中で、心の調子を崩しやすい私たちにとって、食事は「頑張る」ものではなく、「支える」もの。無理なく、できる範囲で、自分を大切にする食事を選んでいけたらいいですね。今日は、これくらいで良しとしましょう。お疲れ様でした。